<当日持参するもの> 香典(できればフクサに包んで出かけます)、数珠、名刺は最低限必要です。他に白いハンカチ、ティッシュ、女性の方なら小物入れなどです。また洋服をかえて出かけるので、小銭なども忘れないように。
<香典を渡す時> 会場の受付についたら、お悔みの挨拶をし、フクサから香典を取り出し、先方側に向きを変えて差し出します。遺族に直接渡す場合は、「ご霊前にお供え下さい」とことばを添えて差し出すのがいいでしょう。
<お焼香のしかた> お焼香の回数は1回~3回と宗派によって違いますが、会葬者が多い場合は1回に留めるのがいいでしょう。また家の間取りによっては回し焼香となる場合もあります。 宗派によって多少異なります。 ①まず周囲の人に軽く会釈し静かに中腰で霊前に進みます。 ②座ぶとんの手前で腰をおろし、僧侶、遺族の順で一礼します。 ③遺影を正視し、一礼してから座ぶとんににじりよるようにすわり、合掌します。 ④抹香は右手の親指、人さし指、中指の三本で少量つまみ、みけんのあたりの高さにささげ、香炉の火へ静かに落とし、再び合掌して深く一礼します。 ⑤前向きのまま座ぶとんからにじりおりて、僧侶と遺族に一礼し、静かに立ち上がり2~3歩そのまま後退し、向きをかえて席にもどります。
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