<<侵入者は時間がかかる事が嫌い>>
侵入者は侵入から退去までの所要時間は、侵入に約1~5分、物色に約5分~10分で、合わせて15分前後が一般的です。このことから、侵入までに5分以上かかると約60%以上が、更に10分以上かかれば90%以上が、入る事を諦めるようです。よって如何に時間をかけさせるかが、防犯ポイントになってきます。 【時間がかかる事の参考例】 ワンドアーツーロック---- ドア1枚につき、2つのカギは、現在常識までなってきています。ネジを使わないものなら賃貸でも使用して問題はないと思います。 窓の補助施錠---- 特に狙われやすい[窓]には、必ず天井に近い部分に補助錠をつけ、時間稼ぎをしましょう。できれば、他にも2つ補助錠をつければOK!普段開け閉めの多い窓は、高価でも使い勝手の良い物、あまり使わない窓は、安価で使い勝手を気にしない物と分けるといでしょう。 面格子---- 出入りをしない窓で、狙われやすい窓は、面格子がお勧めです。けれども、、ドライバー1本、簡単に面格子を取り外せるので、たとえ面格子をしても、カギのロックは忘れずに! 金庫--- 貴重品は、50kg以上の金庫に保管するのがいいかもしれません。持ち運びも困難ですし、例え運べても目立ってしまいます。また、暗証番号は4桁以上の金庫を使用を心がけましょう。 通帳又、印鑑の別管理---- 基本的には金庫と同じでよいでしょう。しかし、通帳と印鑑は、必ず分散保管にすることをお勧めします。一緒に保管していると、すぐにでも銀行からお金を抜かれます。面倒でも必ず、分散保管にしましょう。 大事な物の分散---- 大切なお金や、へそくり、通帳、印鑑、カード類などは、出来るだけ分散保管する事で、時間稼ぎを行う事ができ、そして被害額が少なく済むようになります。ただし、隠した場所を忘れては意味がありません。また、定期的にチェックをする事で、早期に発見することができます。 |