<お悔やみの言葉> 取り込んでいる時なのでごく短い言葉ですませます。月並でも「この度は御愁傷さまです」とか「心からお悔やみ申し上げます」でかまいません。 [例] *この度はまことにお気の毒でございました。 *この度はお寂しいことになりまして…。 *お力落としのないように…。 *日ごろお元気なご様子をうかがっておりましただけに…。 *にこやかなお顔がありありと思いだされてまいります。 *ご活躍ぶり、かねがね聞き及んでおり、ひそかに、こんなにご立派なご兄弟のおありになることを羨ましく存じておりました。 *このように急に悲しみがおそってくるとは…。 *なんのお苦しみもなくほんとうに安らかに逝かれた由、それもお人柄によるもの… *心中ひそかに合掌いたしました。 *お力になれることがありましたら、なんなりとお申しつけください。 *奥様を見習えなどと家内に申したほどのお方でした。
〈故人との対面を望まれた場合〉 ご遺体に近づき一礼してからお顔を拝します。手順はおおよそ下記の通りです。 特別の関係にあった方を除いては、遺族からの申し出がない限り対面を申し出ることは遠慮します。 〈故人との対面〉 ①まず香をたいて礼拝します。 ②故人のそばに近寄り頭をさげます。 ③白布をとって拝顔します。 ④白布をおろしたら深く一礼するか合掌します。 ⑤少し後ろにさがり遺族の方に礼をします。
<出棺を見送るとき> 告別式が終了し、親族や近親者が棺を霊柩車に納めました。喪主が位牌を持ち、遺族代表が挨拶をしたあと、出棺を見送ります。
基本:最期まで出棺を見送りましょう。 遺族の挨拶が終わっても、できるだけ出棺を見送ります。霊柩車が出発する時は、頭を下げて見送ります。寒くてもコートやマフラーは脱いだままにします。
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