<換気扇の掃除> 換気扇の汚れは、油汚れが付きやすいものです。2~3ヶ月に1度は取り外して掃除することをお勧めしますが、面倒でなかなか掃除しないのでは...。 そこで、まず油汚れは、アルカリ洗剤で落とします。落ちにくい場合や取り外しができない場所は、ティッシュに洗剤を含ませて、汚れた部分に湿布します。最後に水ぶきをして洗剤を拭き取ります。 キレイになった換気扇やそのカバーなどの水気をよく拭き取ります。 そして、石鹸を用意してください。換気扇の部品や枠に石鹸を薄く塗ります。 あとは、元通りにセツトしてください。これで次の掃除には、汚れが簡単に落とせるでしょう。
※蓋つきの発泡スチロールのトロ箱などをつけ置き容器に利用すると、お湯が冷めにくく、いっそう効果的です。
<ガス台> ガスコンロのお掃除は、毎日こまめにやるのが基本です。頑固な油汚れやふきこぼれが、こびりついてしまったら、 飲み残しのビールが重宝します。 ほんの少し残ったビールを、使い古しのさらしにしみ込ませて、拭いてみると、油がさらしに吸い込まれるように、きれいに汚れが落ちます。 ビール独特の臭いが気になるかもしれませんが、それは10分もすれば消えます。
<排水口のヌルヌル防止> 流しの排水口の手入れってのは面倒です。2、3日怠けるともうベタベタ、ヌルヌルになりますよね。そこで、排水口にアルミ箔のかたまりを入れておくと、汚れがくっ付かなくなります。 アルミは、水がかかると金属イオンを発生します。金属イオンが抗菌作用を発揮して、汚れを分解してくれるということです。
<流し台> スポンジか布に粉せっけんとソフトクレンザーを少しつけてこすります。粉石鹸の代わりに洗剤を使ってもOKです。 そして水洗いし、お湯拭きします。 仕上げに、サラダ油を少し含ませた布かレモンの皮で磨くと光沢が出て汚れの保護になります。ステンレスは塩素を嫌いますので、漂白剤は禁物です。また、粗いクレンザーやスチールウールは傷をつけますので避けましょう。
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